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自然医学

自然医学と西洋医学

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アメリカと自然医学

アメリカといえば、西洋医学の天下という感じがしますが、アメリカ人の合理性は、自然な医学に目を向け始めています。

十年くらい前、アメリカでは生活習慣病(成人病)をはじめ慢性病の患者は、西洋学的治療を受けている人が70%、それ以外のいわゆる東洋医学系(パラメディカル)の治療を受けている人が30%だったそうです。しかし、現在では、その比率は逆転し、西洋医学の治療が30%、それ以外のパラメディカル、いわゆる東洋医学系の治療を受ける人が70%になっているということです。

これは、熱が高ければ解熱剤、血圧が高ければ降圧剤、とただ症状を抑えるだけの安易な投薬がかえって健康を損ね、その薬の副作用のために、病気の治療が、次の病気の引き金になるという、西洋医学的な治療法が、本来の治療ではないということを、アメリカでは一般の人々も理解してきているということです。これは大変すばらしいことです。

日本でも早く、治療の中に自然の知恵をとり入れることの重要性。
西洋医学が得意とする分野と、東洋医学(自然医学)が得意とする分野を理解したうえで、一般の人が賢く治療法を選択できるように知識を広めることが、健康ネット・コム(自然医学健康協会)の目的です。もちろん、脳血栓で倒れた人の救命、事故で内臓破裂している状態の処置などは、現代の西洋医学は進歩してきています。こうした分野の、西洋医学には敬意を表します。

そんなことから、アメリカでは、今までの医療の枠組みを変えて、緊急医療における医療を西洋医学が主に受け持ち、慢性病の治療、健康維持には、パラメデカル(東洋医学、自然医学のようなもの)が医療を主に受け持つようにしてはどうかとの意見も出ているほどです。

健康ネット・コム(kenkounet.com)
アメリカと自然医学より抜粋

医療従事者の代替医療利用頻度は一般人よりも高い

米国では、医師や看護師など医療従事者の4人に3人が健康のために何らかの補完・代替医療(complementary and alternative medicine)を利用しているとの研究結果が、医学誌「Health Services Research(医療サービス研究)」オンライン版に8月22日掲載された。さらに、医療従事者がマッサージ、ヨガ、鍼、ピラティス、漢方薬などの代替医療を利用する比率は、一般の人よりも高いという。

「このような研究はこれまでに実施されたことがなく、この結果に驚いている」と、研究共著者の1人である米Allinaヘルスシステム、ペニージョージPenny George健康治癒研究所(ミネソタ州)のLori Knutson氏は述べている。米国立補完代替医療センター(NCCAM)によると、現在米国人の約38%がサプリメント(栄養補助食品)、瞑想、カイロプラクティック、アーユルベーダ、漢方などの代替医療を利用している。

全米健康調査(NHIS)の一環として2007年に収集されたこのデータは、18歳以上の社会人1万4,300人強を対象としたもの。このうち約1,300人が医療従事者であり、病院または外来で雇用されていた。36種類の選択肢をカバーする調査の結果、医師および看護師は、1年以内に施術者(カイロプラクターなど)による代替医療サービスを受けている比率が、非臨床の業務を行う医療関係者の2倍であったほか、代替医療を用いた「自己治療(self-treated)」の比率がほぼ3倍であることが判明した。

全体として、医療従事者は、医療業界以外の人に比べ代替医療の利用率が高かった。医療従事者の76%が1年以内に代替医療を利用したことがあると回答したのに対し、医療業界以外の人では63%であった。
また、ダイエットでも、ビタミン、ミネラル、ハーブなどのサプリメントを除いても、医療従事者は代替医療の製品やサービスを1年以内に利用している比率が一般よりも高かった(41%対30%)。しかし、代替医療を利用した理由には差はみられず、背部、頸部および関節の痛みが最も多かった。

「欧米ではこれまで、代替医療は研究やエビデンス(科学的根拠)が不十分であるとの考えが一般的であったが、今回の知見から、医師と患者が代替医療の利用について気軽に話し合えるようになることが期待される」とKnutson氏は述べている。代替医療を利用する際には、まず担当医に相談するよう専門家らは助言している。サプリメントにも医薬品との相互作用が生じるものがあるため、何を利用しているかを担当医が常に把握できるようにしておく必要がある。(HealthDay News 8月26日)
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ケアネット・コム(carenet.com)
医療従事者の代替医療利用頻度は一般人よりも高いより抜粋

自然医学と西洋医学

例えばここに、便秘の患者さんと、下痢の患者さんがいたとします。
西洋医学では、便秘の患者さんに下剤。下痢の患者さんには下痢止めを処方します。もし、クスリを逆に与えてしまったら大変なことになります。

いっぽう、東洋医学系の治療では、便秘の患者さんにも、下痢の患者さんにも、腸を元気にしたり、正常化するよう治療しますので、どちらの症状にも、ほとんど同じような治療をするのが普通です。

この様に異なった治療を長年してきますと、西洋医学の治療では、便が出過ぎれば、止めるクスリ、出なければ出すクスリと、人間の身体が機械的に反応するものの様に見えてきます。

東洋医学系の治療の場合、下痢にしても、便秘にしても、腸を元気に正常化しさえすれば、身体がその人に良いように腸を整えてくれるので、このような治療経験を重ねるにしたがい、人体の深いインテリジェント、知恵を感じ、身体に対し畏敬の念を持つようになります。

西洋医学の治療師は、人の身体の機械的なものと認識し、東洋医学(自然医学)的な治療師は、人の身体を高度な知恵を持つものと認識します。

1929年アレクサンダー、フレミングが青かびの中からペニシリンを発見していらい、それまで不治の病とされていた伝染病が治る病気になりました。顕微鏡の発達などにより、その不治の病の原因が病原菌であることが発見され、その病原菌をクスリで殺すことが出来るようになり、コレラ、ペスト、結核、天然痘・・・etc、と今まで人類を苦しめていた、多くの死の病気から、人類は救われていったのです。

この時期は、今まで世界各地で行われてきた伝統医療に対し、西洋医学が圧倒的に優位な、効果的な医学であるとの認識を広げた時期でした。

かくして、人の身体を高度な機械と考える西洋医学的思想は、血糖値が高ければ(糖尿病)クスリによってその血糖値を下げる、血圧が高ければ、血圧を下げるクスリ、痛みがあれば、痛み止めと、ドンドン対症療法的な方向に進んできました。

しかし、昨今、私達人類を苦しめている病気は、ほとんどが、私達の生活形態に原因があります。 大量の添加物を含む不自然な食事、汚れた空気、汚れた水、ストレス、電磁波・・・etc。これらは全て、人間の身体に備わった自然の治る力、健康を維持する力を低下させるものです。いっぽう、一時なりを潜めていた病原菌も、抗生物質の効かない病原菌へと変化して、さらにそれを殺す為の強いクスリとのイタチゴッコになっています。

人体を高度な機械とみなして、対症療法的な治療をすすめる、西洋医学が効果的であった時代は過ぎた現在、「自然の力」、「人体に備わった治癒力」を活かす、自然医学が現在注目を集めつつあります。

健康ネット・コム(kenkounet.com) 自然医学と西洋医学より抜粋

脊髄と内臓の関係図

脊椎と内臓の関係図

上の図を見てわかるように内臓は背骨から出る自律神経と脳から出る脳神経の支配で機能しています。
そのため、内臓に問題が生じたり精神的なストレスで内臓に影響を及ぼすと内臓からの神経反射によって関連する筋・腱などが痙攣を起こしこれにつながる関節を収縮作用により歪めてしまうのです。
そして臓器を司る神経が阻害されるため更に臓器の機能低下や亢進により病気を悪化・慢性化へと導いてしまうのです。
この状態を改善させるには筋・腱のケイレンや関節の歪みを直し、神経の阻害を取り除くことです。すると免疫能力や活動のバランスを正常にし体内の治癒能力を高め内臓機能を正常にします。

自然医学(東洋医療)の効果

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西洋と東洋の哲学の違い

通常、皆さんがお世話になるクリニックや病院の基盤となる西洋哲学と、東洋医療の基盤である東洋哲学の違いから自然医学の効果を説明させて頂きます。

映画の「アバター」を見られた方がいると思いますが、あの中での軍とアバターの考えの根元がまさに分かりやすい西と東の考え方になっています。宮崎駿夫のアニメでいう「平成たぬきポンポコ合戦」では、多摩市の考え方とたぬきの考え方が西と東のものの考え方なのです。西の考え方は非常に合理主義で究極の拝金合理主義です。

今、原発がとても忌々(ゆゆ)しき日本最大の問題になっていますけれども、原発を使っていた我々の意識の基盤である拝金合理主義で作り上げたものが原発だというのは、これは極論ではないのです。 アバターの軍の考え方、環境を含めて制圧し、合理的に使いやすく、しかもお金を生む構造を作るという西側の究極の考え方が今現状の文化文明を作り、西洋医療というのも非常に合理的に作られました。

西の考え方は、まず分離し、秩序を作ることです。 過去の歴史で分けて秩序を作るときに、争いという現象が起きるのが西の考え方なのです。近代文明が追従している世界において、戦争という歴史が1分1秒たりとも無かった歴史は過去全くありません。

一方、東の考え方というのは見かけや物の考え方が違っても、少し奥に入った潜在意識やさらに奥の意識ゾーンがあって、それを“タオ”だというのが東洋哲学であり、“神々(こうごう)”とか“混沌(こんとん)”など様々な表現がありますが、全ての意識生命体は同じ根元から来ているというのが東の哲学なのです。 全ての森羅万象へ同等に神仏が宿っているという多神教の考え方です。

西の考え方は一神教、キリスト教から来ています。 神が一番上の存在で、次に神にみせられた人間。豚や牛は下で下等動物のバクテリアはもっと下。バイ菌と人間は分けて、どっちが上なんだと秩序を作るときに確実に一神教世界の人間なのです。環境が下で人間が上ということです。 ギリシャ語で環境をテクネと言いますが、西の近代文明の考え方、アバターでいう軍部やたぬき合戦の多摩市地方公共団体の考え方というのは「環境というのは人間と分離されていて搾取(さくしゅ)して良い」という考え方。

一方、東の考え方はギリシャ語でポイエシスと言いますが、「人間も実は環境の一部で分けることは出来ず、ましてや搾取するとか、どっちが上とかいうものでは無いのです。人間もあくまで環境の一部なんだ」という超自然思考です。 人間の健康感に関しても西と東では全く違います。 西洋医療の考え方は性悪説、人間はアダムとイブの時代から非常に邪悪な存在で基本的に病気になって、神は死なないが人間は必ず死ぬという宿命を神に与えられています。 それに対し、唯一救われる道は神への帰依(きえ)のみ。この考え方がそのまま医療に応用されています。

病気になったとき、その病気は非常に邪悪な存在なので、病院に行って医者にすがるという方法論でしか助からないという考え方です。だから病気になると受動的になります。能動的に自分の健康をなんとか作って行こうという考え方にならず、ひたすら弱ったときには別な所に神があって、そこにお願いするしか方法がないという考え方です。 東の考え方は人それぞれの中にも同等の神仏が宿るという考え方。その為、病気になること事態が生活の中の暗影の現われであり、心の歪みや食のバランス、運動不足など、原因は自己にあるとし、自己をみつめ改め、能動的に自分の生活を正すことや体の機能の問題を自然を通し治して行くことが大事と考えるのです。

後は自分の体内に宿っている神仏が勝手に動いてくれてありとあらゆる症状を消し、天寿を全うし、長寿を獲得することができるんだということが東の考え方なんです。

西も東も崇高(すうこう)な存在ですが、今現状基本的に慢性疾患の疾患率が増加する中、解決策がほとんど見つかっていないのが西洋医療です。ガンの三大療法を受けて再発したら手が出せない状態。

整形外科は未だにヒポクラテスの時代から行っている牽引療法や症状を感じさせなくする為の薬や注射しかなく、精神科・皮膚科などは打つ手がほとんど無い。その為、なかなか治らないことが当たり前の医療となっているのです。

東洋医療は漢方薬や鍼灸療法を始め、整体やマッサージを進化させ、科学的立証を打ち立てたカイロプラクティックやオステオパシーなどの徒手医療により西洋医療の苦手とする慢性疾患を克服する技術が日々進歩しています。 医療費、社会保障給付金がどんどん右肩上がりに上がって、2025年には140兆円を超えると言われています。

その為、今、真の予防医療を考えるにはもう一度医療の根元の考え方から始めないと解決にならないと言えます。 西洋医療は急性疾患や感染症に関しては、素晴しい実績を上げましたが、全知全能という態度で国民を欺(あざむ)いてはいけません。慢性疾患に対する自然医学の評価を正当に伝え国民が認識の上、判断することを出来る状況として作ることが国や国民の為になると考えます。

今、内部被爆を懸念している為に被爆を受けたと思い込んで、不安神経症気味になっている方が膨大に病院に来られるそうです。ですが、その方々を救えるのはクスリではなく東洋医療だということを理解している医師達は言っています。 何故東洋医療が救えるかというと、放射性の被爆によって起こる現象というのが基本的には1つだけで、それはミトコンドリアの中に発生する活性酸素の増量なのです。

活性酸素がものすごく増えて、それを消す酵素の誘導が追いつかない。 いわゆる抗酸化力という能力が追いつかない場合に遺伝子にキズが付くのだそうです。そのキズが付く期間が長引くと線で遺伝子にキズが付き、二重ら旋構造の二本が切れてしまうのです。そうなった遺伝子は異物扱いされて白血球の中のリンパ球があっという間に消してしまうのですが、その消すという行程が追いつかないと、そのまま遺伝子がコピーされ突然変異を起こし、子供の場合では1~3年、成人の場合では5~7年後にガンという診断が下されるのだそうです。

全ての諸悪の根元は活性酸素の発生なのです。 活性酸素を増やす要因はタバコや飲酒・薬物・化合物質の摂取・運動不足・過労・精神的ストレス、そして自律神経のバランスの崩れなどです。これらを消す、自分を守る因子の抗酸化力を高める方法というのは教科書でいうと、十分な栄養、十分な運動、十分な睡眠、メンタルケアをしっかりすることなどです。けど一度崩れた体を戻すのは大変時間が掛かります。そして、この状態の体を早期回復状態に導けるのは東洋医療ということなのです。 骨格を整える、神経の働きを正常にする、筋・筋膜の動きを正常にする、内臓の働き、内分泌・血液・リンパ液それら体の働きを整えるのに一番役立ち、整えたことによって活性酸素を消す抗酸化力が驚くほど高まるのが東洋医療です。

現状、内部被爆によって物理的に問題を起こしている方はほとんどいません。しかし過度に懸念をしたり、溢れる情報を聞くことによって自ら活性酸素を発生させた状態を消すためにも東洋医療で身体を治すことが非常に大事な一つの要素なのです。

活性酸素と抗酸化力を測れる機械があるのですが、東洋医療の治療を受けた前後で明らかに違うデーターが出ます。人間の体というのは常に活性酸素を出し、ガン細胞を作っています。同時にそれを消す抗酸化力が我々の意識しないところで、勝手に働いてくれています。 アレルギーも全くガンの発生と一緒で、活性酸素と抗酸化力の責めぎ合い。自律神経のバランスを整えるというのは、アレルギー体質の方々には絶対なのです。

皮膚科にはステロイドだけというものすごく可哀相な状況で、歯科でも口の中に入れた金属が原因で金属アレルギーになる方が、すごい数に増えてきています。衛生大学の皮膚科で取った結果ですが、軽い花粉症も含めてアレルギー体質に厳密な検査をした結果、120人のアレルギー体質の方の98人が金属アレルギーだったのです。 金や白金なら大丈夫と勧められたけど、実はアレルギー5型という退行変性を起こすアレルギータイプが以外に多いのです。

また口の中に埋められたチタンインプラントですが、これは体にとても悪い。チタンのインプラントも削らなければチタンイオンを放出することがないけれども、上の歯と合わせるために削っています。 口の中の金属を外し、東洋医療を行ったら、とても良い確率でメタルやアレルギー体質、皮膚炎などのケアをすることができるのです。 我々の宿主である地球を守るためにも、考え方を医療を通じて考え直そうということはとても大事な仕事ではないかと思います。

医療費削減のためにも全国民の意識改革が必要です。「自分の健康は自分で守る。」自分の主治医は病院の中にいる医者ではなくて、自分自身なんだという感覚を持って頂きたいと思います。そしてそのお手伝いを東洋医療や西洋医療が行っていくべきと考えております。

皆さんが自分の状態を知って健康作りに意識を持って、かつ優秀な治療家に出会ったときには、その方は天寿を全うできてハッピーな生活を送れます。だが、その逆に薬と手術でどうにか生きながらえているという方が、結構多いんだという事を認識して頂きたいと思います。

アバターや平成たぬきの考え方に切り換えたらどうだ、という時期に来ていると考えて頂ければ、日本が変わり、皆さんの人生が変わります。  「年だから仕方がない」と諦め、薬づけと体を切り刻む人生にするのか、年齢を気にすることなく健やかに人生を歩むのか、ご自身の人生しっかり考えて下さい。

関係図
ガン

筋骨格系

人間は食物を食べて胃の中で粥(かゆ)状にして十二指腸で胆汁や膵液によって更に分解し、小腸で吸収して肝臓に送り、必要に応じて血液に乗せて全身に供給します。 酸素も吸ってから肺で血液に吸収され、心臓によって各細胞に運ばれます。酸素はエネルギーを発生させる為に使われ、細胞を生存させ、使われた酸素の燃えカスが二酸化炭素として吐き出されるのです。

この栄養や酸素供給を活用し、体に司令して機能させているのが神経系となります。中枢である脳は見たり聞いたり考えたりして判断し、体を自由に動かします。この動かすときに使う神経を脊髄神経と呼び、主に筋骨格系に司令を送り、思い通りに働かせることができます。ですが、その脊髄神経は背骨の間から枝分かれし、血管やリンパ管と共に筋肉の間や筋肉の中、膜の間や膜と筋肉の間を通るため、背骨の関節や筋肉に異常が起きたり、膜の緊張や癒着が起きると神経や血管、リンパ管が締め付けられたり圧迫されたり、引き伸ばされることによって、伝達障害や循環障害が発生するのです。 特に神経の伝達障害が発生しやすく、そうなるとその神経の支配下組織の筋・筋膜や骨格が過緊張を起こし、動きの制限や過緊張、循環障害により痛みやコリ、シビレ、炎症などを発生させるのです。

この状態を西洋医療的に牽引や電気療法、シップや塗り薬、飲み薬や注射を行っても症状の現れる局所に一時的な緩和を務めますが、根元を探す検査や治療が出来ない為、治るという方向へ導くのは大変難しいこととなるのです。

その為、何年何十年と長期的な治療が必要となり体を退化老化させていくこととなります。
このような症状のほとんどの場合に薬は必要とせず、関節や筋・筋膜の異常、膜の緊張や癒着を手技によって取り除けば何年何十年でなく数日、数週間で改善し、治すことができます。
また、変形性関節症に対してはほとんどの場合、病院では「年なので仕方が無い」と諦めさせますが、この変形性が何故起きるかというと、背骨や関節の歪みによる関節面の不適合が関節内に伸びる神経の伝達能力を低下させ関節内への栄養供給が減少するために起こる結果なのです。

それを単に老化と決める事は間違いであり、構造を正常に整えれば神経機能や栄養供給が正常となり関節変形の悪化を止めることができるのです。かなりの期間が経過し、様々な組織に問題を起こしている場合は改善にも時間が必要となる場合がありますが、構造を整えればほとんどの場合改善します。

骨格を整えるとか、筋・筋膜の緊張や癒着を治すというと、かなり強引で痛いことをするのではと思うかもしれませんが、関節が変形している方でもほとんど痛みを感じることなく治療を行えます。

内臓・精神系

脊髄神経と共に脊髄から出る自律神経は内臓や血管・皮膚に枝分かれし、脳の意識とは関係なく自動で身体に働いてくれています。ですが、この自律神経も背骨の関節の異常や腹膜や筋膜などの緊張・癒着による伝達・受信異常を起こすと、内臓や体温、汗や血流の問題を起こすようになります。

内臓は食生活や精神によっても問題を起こすため、内臓から関連した組織への反応として内性体性反射ということが起こります。胃が悪いために背中が痛む、肩がコルというのと同じようなことです。その為、内臓の問題により体の痛みやコリなどの問題が出る事も実はとても多くあるのです。この場合も西洋医療では薬や注射を使い痛みを柔らげ、組織の回復を計りますが、これらも一時的な緩和にしか繋がりません。

食生活の問題であれば、食生活を正して薬を飲めば治りますが、精神的な問題であれば薬は一時しのぎにしかなりません。 精神というのは脳で考えます。悩み・苦しみ・怒りなどは大脳辺縁系に過剰反応を与えます。その反応により出るホルモン分泌も過剰となり、そのホルモンが関連する内臓に刺激をもたらし内臓異常を生じるのです。この状態の内臓に薬を与えても一時的で、ほとんど意味をなさず、長期服用となるか心療内科に回されることとなります。

心療内科では気持ちを柔らげるために薬を出しますが、これも実際に悩みなどを解決する訳ではなく、ちょっとした麻酔のように頭をボーっとさせて考えさせなくなるだけの状態であり、薬の効き目が消えれば元通りになってしまいます。心身反応療法ではこの脳の働きに対する内臓の反応を、人が持つ感情に対する脳の条件反射と捉え、その条件反射パターンに刺激を加えスイッチを切り換えることにより、条件反射パターンを変えることが出来、そのことにより内臓や様々な問題を解決することになるのです。また、その異常によって生じる内臓の動きの低下、機能の低下、周辺組織などとの癒着が起こった場合は、内性体性反射によって生じる関節の歪みの修正や動きや機能低下、癒着を改善させる為の手技や鍼灸などの経絡を使って治すことが出来ます。

感情を薬で変えることは不可能に近いことです。何年も何十年も薬に依存して精神の崩壊となる前に、自然医療を試されるのも良いのではないかと思われます。

アレルギー疾患

体に異物抗原が入ってきたときに、抗体あるいは免疫状態にあるリンパ球がこれを排除しようとしますが、この働きを「免疫」と言います。

ですがアレルギーというのはこの抗体やリンパ球が異物を排除する働きが過剰になるために、正常な体の組織を壊してしまう状態を「アレルギー反応」と呼びます。 通常、病院ではこの抗原(アレルゲン)の物質に対する対処治療を行っていきますが、この免疫のリンパ球や抗体が過剰に働く理由の1つとして、自律神経が関与します。

ガンなどの場合の免疫力低下は自律神経の交感神経が優位となり過ぎて起こりますが、アレルギーの場合は自律神経の副交感神経が優位になり過ぎて起こる現象です。副交感神経というのは体をリラックスさせることにより、優位に働くようになっています。体の状態としては副交感神経が僅か優位に働いているぐらいが調度良いのですが、優位になりすぎるとアレルギーになり易くなってしまうのです。

ということは先ず、交感神経の働きを上げることが必要となります。交感神経の働きを上げるのに一番有効なのは運動となります。 ゼンソクに水泳が有効というのは、そういうことです。他の運動でも構わないのですが、ゼンソクは呼吸器の問題の為、余計な空気感染を防ぐ為に水泳にしているのでしょう。実際に運動なら、ほとんどの運動が適応と思われます。

それを続けて行うことにより、交感神経とのバランスが良くなり改善されていくのです。それでも変わらない場合は、免疫に関連する副腎や脾臓、胸腺などの臓器問題や脳からの関連では視床下部や脳下垂体の影響が考えられます。

症例では、合わなかった粉ミルクを飲ませ続けた為に起きたアトピーでは、脳の拒否反応で視床下部や脳下垂体が条件反射を作り、その回路が固定され発症を続けます。そのミルクを持たせたときに反応が出た為、ミルクを持たせながらの頭蓋骨調整を行ったところ、夜皮膚をかきむしることがなくなり改善されました。

また早い離乳食により未発達の胃腸が拒絶反応を起こし、アトピーになった症例では疲れて疲弊した臓器の運動にアプローチを掛け正常な働きに戻すことにより、改善いたしました。 頭蓋骨や骨格を整えるとか、臓器調整などと聞くと、とても痛そうなことを行うと思うかもしれませんが、ほとんど痛みを感じることなく、幼児や子供でも安全に行うことが出来ます。

ゼンソクなどは子供の頃から吸入器を手放すことが出来ない方が大勢おられますが、自然医療(東洋医療)を行われた方はかなり早期に改善されています。御両親がそばで見ていても安全性は一目瞭然です。薬で一時的に症状を抑えても、自律神経のバランスや臓器の問題を改善させなければ一生に渡り、薬を常用することになります。ほとんどの場合は運動不足が原因ですので、先ずは軽い運動をお勧めします。

免疫系疾患

免疫とは病原体などの異物侵入や体内から発生する異常細胞(腫瘍細胞)などを防御・排除する生体防御反応です。表面は皮膚でバリアーしますが、呼吸器・消化器の粘膜はバリアー機構が弱い為,粘液や分泌液で洗い流します。また,分泌液中の酵素は殺菌作用があります。だが、このバリアー機構を突破侵入すると免疫反応により炎症を起こすこととなります。感染や外傷による病原体の侵入に対して排除と組織を修復するための反応が炎症なのです。

カゼなどは疲労の蓄積や体力低下、恒常性低下、老化によって免疫力低下が感染を引き起こしますが、体内から発生する異常細胞腫瘍細胞も免疫力低下によって自然免疫や獲得免疫で補えなかった場合に病気を発生させるのです。

免疫力低下が遺伝子にキズを付け長引くと遺伝子の二重ら旋構造の二本が切れてしまい、異物扱いされてリンパ球があっという間に消すのですが、消す行程が追いつかないと遺伝子がそのままコピーされ突然変異を起こし、数年後、悪性腫瘍となるのです。人間の免疫力を崩すのは簡単に言うと自律神経バランスの乱れです。その為、免疫力の落ちた人に笑いやリラックスを推薦するのは自律神経バランスを整える目的です。

免疫力が落ちる状態というのは体をいつも過剰に働かせていたり、体調不良や病気の状態を長期に維持していると自律神経の中の交感神経が優位となり過ぎて低下してしまうのです。その為、副交感神経を優位にさせるべく方法を取ることが必要なのですが、ただ笑いやリラックスでは副交感神経優位に切り替わるにはかなりの時間が必要となります。

その自律神経バランスを早期に整えることが出来るのが骨格矯正や内臓調整、筋・筋膜調整なのです。 自律神経は脊髄神経と一緒に背骨の中に入っています。 免疫力が低下している人はほとんどの場合、骨格に歪みを生じ、自律神経が乱れています。そして自律神経の乱れが内臓の機能異常や循環異常を生み、共に走行する脊髄神経の乱れで筋・筋膜の緊張や癒着を生じます。

そういった問題をカイロプラクティックやオステオパシーなどの徒手医療で改善させることにより自律神経のバランスが正常になって免疫力が強化され、異常細胞などの排除を行うことが出来る体を取り戻せるのです。

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